強制宣言を行うと、マクロの記録時、フォームやモジュールの追加時に自動的に「Option Explicit」が1行目に書込まれるので、不要なエラーを回避できます。
始めに。
この要素は、実行しなくてもコード自体は動作しますので、無視される方も多くいるかと思いますが、結構重要です。
後から、どこでエラーが出ているか確認が難しくなる事が多くあるので、初期段階での設定がお勧めです。
かなりコードを書込んだ後で設定しても、これまでの記述には関係がないので、気付いたら早めに設定してしまいましょう。
注意事項 ※※
今まで書き込んだコードに関しては有効にならないので、注意が必要です。
しかし、コードを書き込んだ後でも「Option Explicit」を手動で1行目に書き込めば同じ動作をします。
強制宣言にする設定について
「ツール」メニューから「オプション」を選びます。

「オプション」 画面 での操作。

「オプション」画面から「編集」タブ→「変数の宣言を強制する」にチェックを入れ、「OK」をクリック。
これで強制宣言についてはOKです。