「” & vbCrLf & “」と、「” & Chr(13) & “」。メッセージボックス内での表示が長すぎる場合、自動的に改行してくれれば良いのですが、見栄えのよい所では改行してくれません。自分でカスタマイズしていきましょう。
とりあえず五十音をそのままmsgboxで表示してみる
以下のコードを実行してみます。(下記は五十音をそのまま表示させた例)
Sub テスト4()
Dim i As String
i = “あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやいゆえよらりるれろわいうえをん”
MsgBox i
End Sub

「” & vbCrLf & “」を使って、改行してみる。
Sub テスト4()
Dim i As String
i = “あいうえお” & vbCrLf & _
“かきくけこ” & vbCrLf & _
“さしすせそ” & vbCrLf & _
“たちつてと” & vbCrLf & _
“なにぬねの” & vbCrLf & _
“はひふへほ” & vbCrLf & _
“まみむめも” & vbCrLf & _
“やいゆえよ” & vbCrLf & _
“らりるれろ” & vbCrLf & _
“わいうえを” & vbCrLf & _
“ん”
MsgBox i
End Sub

かなり見易くなったと思います。
改行だけでもここまで見易くなるので、ぜひ使ってみて頂けるとよいかと思います。
「” & Chr(13) & “」 について。
内容は、「” & vbCrLf & “」とほぼ同じです。厳密な違いはあるかと思いますが、
わざわざ差別化して使い分ける程でもないと考えます。
私は「” & vbCrLf & “」のみ利用しています。理由は上記に記載の内容に含めて、
コーティングのコーディング内に「()」※括弧、閉じ括弧。が多いため、
成るべくわかりやすいコードを書く為です。
ちなみに長らくVBAについては利用していますが、「” & vbCrLf & “」のコードが通らず、 「” & Chr(13) & “」 に書き換えた事は今まで一度も有りませんでした。