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最も簡単なマクロの記録方法

VBE_02 VBA
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最も簡単なマクロの記録方法と、VBEでの標準モジュールの作成・追加方法にについて紹介します。

始めに。

この記事では、設定のカスタマイズなしでの方法について記述しますが、カスタマイズされている場合でもメニューへのアクセスが簡単になるだけですので問題ないかと思います。

今後、ショートマクロを編集したり、VBEを直接起動して記述していく上で、最低限「開発」タブの表示と、クイックアクセスツールバーへよく使いそうなメニューの登録をお勧めします。

両方ともカスタマイズせずとも利用自体は出来ますが、メニューの呼び出しに時間が掛かりますし、 ショートカットキー等を沢山覚えるのも大変ですしね。

参考リンク-1

表示設定のカスタマイズに関しては、以下を参考にして頂ければと思います。

◆ ◆ Excelの開発タブを表示する ◆ ◆
https://takecy3.com/excel/setting/development-tab-01

◆ ◆ クイックアクセスツールバーのカスタマイズ ◆ ◆
https://takecy3.com/excel/setting/quick-access-toolbar-01

参考リンク-2

初めての試みで、保存時にエラーなどが出る場合は以下をご参考ください。

◆ ◆ 「Excel マクロ有効ブック」として保存する ◆ ◆
https://takecy3.com/excel/setting/xlsm-file-01

◆ ◆ Excel保存時の注意メッセージを、非表示にする ◆ ◆
「ドキュメント検査機能では削除できない・・・~」の回避
https://takecy3.com/excel/setting/notes-on-saving-01

Excel画面で[Alt]+[F11]を押して、VBE画面を起動

Excel2007、Excel2010以降は、リボンの「開発」→「Visual Basic」から起動となりますが、「開発」タブは初期設定では表示されていないので、ショートカットからVBEを起動します。

macro.1

VBA(マクロ)が記述されていれば、赤枠の中あたりにその表示が出るのですが、
現状では何も表示されていません。ここにマクロを超簡単に記述して行きます。

一度、Excelのメイン画面に戻ります。

Excel画面から「表示」タブをクリック

macro.2


リボンから「マクロ」→「マクロの記録」とクリック

macro.3


「マクロの記録」画面で「OK」をクリック

macro.4

「マクロ名」は記述してもかまいませんが、後から編集する事が多いと思いますので
ここではデフォルトでいいと考えます。

実際に、ショートマクロを記録する

現在、選択されているセルとは別のセルをクリックしてみます。
今回の場合、「A1」セルが元々選択されていたので、「A2」セルをクリックしてからマクロとして記録していきます。

「A2」セルを選択した後、リボンの「マクロ」→「記録終了」とクリックします。

macro.5


マクロの記録先を開く

Excel画面で[Alt]+[F11]を押して、VBE画面を起動します。
前回起動したVBE画面があれば、それをクリックしてアクティブにすればよいです。

今まで何も表示されていなかった赤枠の中に「標準モジュール」が追加されていると思いますので、ダブルクリックします。

macro.6


記録されたModuleを選択する

今回は初めての記録の為「Module 1」に記録されています。
それをダブルクリックします。
※初めて以外の場合は「Module **」で、数字が多い物をダブルクリックします。

macro.7


マクロ記録の結果を確認する

「Module 1」に記録された、「Macro1」の記録結果です。

macro.8

「A2 セルを選びました」という、表示内容になっています。

『どの表示方法が、何を示しているか 』 などは、使って行く上で分かってくると思います。その上で、編集方法なども理解できてきますので、自分の出来る範囲でExcelを便利に使って行ければ良いかなと思っております。

VBA
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takecy3.comのExcel部│VBAでもっと便利にExcelを使う。
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